夏のマーケット閉幕直前

ローマがミド、ユーベはズラタンカンナバーロ?、そしてマンU、ウェイン・ルーニーと契約で合意と、締め切り直前の移籍マーケットが相変わらず慌しい。
マーメド・ホッサムとイブラヒモビッチの問題児コンビが、セリエAの舞台で激突か。カード乱発のヨカーン。カンナバーロは、パルマ時代の盟友のブッフォンテュラムと再会。あの頃はクレスポやヴェロンもいた。カンナテュラムは3バックなら最強だけど、4バックのセンターコンビではどうなのかな。なんにしろユーベは駆け込みで強力な戦力補強。流石にモッジは最後の最後でやる男だ。でもトレゼゲズラタンって相性はどうなんだろう。
ヴィオラはムトゥかミッコリが欲しいらしい。コネコネのムトゥはイラネ。ミッコリ来い。
上記のどれが真実かは知らん。ルーニーはメディカル通ったみたいだけどね。 公式にも出てるし、ほぼ決定でしょう。
デポルはマダー。もう寝る。起きたら朗報があることを願う。各移籍の分析は後日。
この時期にスカパーなんかで生放送で移籍マーケット情報を流せばおもしろいと思うんだが。しっかりした解説ができる人をゲストに呼んで。

40号感想

NARUTO
 バトル。所々に友情を感じさせるエピソードを挿入するのはなかなか効果的。そしてナルトの中の九尾が覚醒。こうなるとナルト有利だけど、サスケも第2第3の形態に変身していくんでしょう。カカシが乱入して水入りかな。もはやカカシでは歯が立たなそうだけど。
ONE PIECE
 ウソップ関連の話から一転、いきなり密室殺人未遂事件が発生。悪魔の実による特殊能力のある世界観で、密室殺人なんて不思議な事ではないわな。ロビンと一緒に歩いていた人物の付けていた仮面が落ちていたから、ロビン絡みの話になるのかな。こういう各エピソードの出だしはおもしろいんだよね。でも話が進むにつれて各キャラのバトルが長くなり、段々と冗長になっていくのがいつものパターン。そうならないようにお願いします。今回はバトルは最小限で良いと思う。
DEATH NOTE
 おもしろい。これでライトはキラという犯人役から一転して探偵役に。レムがノートを渡した第三のキラを、Lと一緒に突き止めていくことになるのか。いつライトがデスノートを取り戻して悪ライトに戻るのかな。第3のキラがどういう人物なのかも楽しみ。
BLEACH
 バトルはいいから話を進めてくれ。卍解とか出てきて、段々と能力バトルもインフレしてきたな。この隊長も剣八に一層されるんだろうし、一護はもっと強くなってるんでしょ。恋次が哀れだ。
アイシールド21
 ライバル校のパワーアップ紹介。たぶん以前に1点差だった相手の圧勝することによって、王城の更なる脅威を描くんでしょう。三閣パンクスは噛ませ役お疲れ様。次は泥門vs夕陽。夕陽の秘策はなんなんでしょう。それよりも第3試合に書いてあった柱谷vs西部が気になる。どちらもライバル候補として描かれていただけに、主人公チームと対戦する前に潰しあうのは新鮮。ライバル同士の対決って好きなんだよね。
HUNTER×HUNTER
 キメラアントの雑魚クラスも念能力に目覚めていきそうな展開。チーター野郎は取立ての能力でやられそうだけど、覚醒して難を逃れることもあるかも。

ヴィオラ関連

フィオレンティーナアテネ五輪代表のDFジョルジョ・キエッリーニ(20)獲得という大きな補強を行った。28日の夜にユベントスとの共同所有の形での移籍が合意に達した。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20040830-00000006-spnavi-spo.html

イタリア国内外の数多くのビッグクラブが獲得を狙っていたヨルゲンセンウディネーゼとの共同所有という形でフィレンツェに移り、2007年までの契約を結ぶことになった。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20040830-00000007-spnavi-spo.html

名門復活を目指すヴィオラにとって、ヨルゲンセン獲得は最高の補強。昨シーズンはセリエAアシスト王(非公式)の活躍。トップ下も両サイドもこなせる。数々のビッククラブに誘われても断っていただけに、ヴィオラ移籍は意外。好きな選手が好きなクラブに加入するという個人的にも嬉しい結果に。逆にウディネーゼは厳しいな。でもこのクラブのことだから、安価で仕入れた無名の人材が大ブレイクしていくんでしょう。
ヴィオラでの起用法はどうなるんだろう。昨シーズン通りならトップ下。中田もトップ下候補だけど、実績的にはヨルゲンセンの方が上。ボランチに下がるとしても、そこにはマレスカとオボドが控えている。怪我で完全にはチームと合流していない中田は厳しい状況。サイドアタッカーにするなら中田のトップ下起用で共存もあり得るかも。ヨルゲンセンは怪我も多いから、中田獲得のメリットは十分ありますね。ジャパンマネー効果もあるし。
キエッリーニもかなり評判が良い選手。これでギグー、ルパテッリ、オボド、マレスカ、マッカローネ、ポルティージョウイファルシが新加入。昇格クラブの補強ではないですな。戦力的にはUEFAカップ圏内も狙えそうけど、まずは残留でしょう。大量補強したのに降格したチームは過去沢山ありますからね。
移籍当初は「中田がたかが昇格クラブに加入するのは不釣合い」みたいな意見も多くあったようだけど、むしろ厳しいクラブに移籍したような。名門復活を目指していくクラブで、ペルージャ時代のように自由に振舞えるとも思えない。ボローニャよりはステップアップでしょう。あのヴィオラといえども、最近のサッカーファンには無名なのかな。昔(といっても数年前)は凄かったんですけどね。
確かに今のヴィオラはかつての名門クラブとは別チームだけど、名門復活を目標に掲げてかなり精力的に補強している。雑誌等の特集記事を見ても、オーナーの資金も豊富らしいし、フロントも以前の過ちと同じ轍を踏まないように長期的展望に計った強化方針を持っている。というか以前のオーナーは酷すぎだ。あんなことはもう2度と起きないように頑張ってください。

監督人事

ロブソンの攻撃的サッカーは好きだったんで残念。名監督の引き際は寂しい結果に。これで後任候補に上がっているウリエなんかが来たら悪夢が始まるヨカーン。

こちらも残念な結果。夫人の病気を理由とのこと。後任候補はフェラー、デル・ネーリ、コスミ。デルネーリが面白そうだけど、トッティカッサーノとは相性が微妙。
守備的なセリエAであって、トップ下にファンタジスタを起用することも厭わないプランデッリは好感が持てた。DFラインをきちんと押し上げて、陣形もコンパクトに保ってプレス。守備時には前線以外はほとんど戻って守備をするんだけど、攻撃時には素早く後方からも数人が攻め上がる。守備一辺倒ではないよね。あの戦力で2年連続5位にチームを押し上げているわけだし。
でも中田をトップ下ではなくサイドに起用した事もあって、なぜか守備重視の無能監督だという扱いに。攻撃的資質を備えたテクニシャンをトップした起用しない監督とも。これは違和感ありすぎだった。トップ下に起用したモルフェオの方が、中田より守備能力が低くて攻撃的資質に優れていると思うんだが。SHに向いていない中田をサイドで起用すること自体、中田を買ってる証拠なのにね。
中田を起用しないだけで、その監督は無能扱いになる風潮があるのはどうなのかなと。ヴィオラでもそういう扱いを受けかねないことが不安。
これは中田だけでなく海外組み全員にいえる事か。日本人を重用しないとスポ新なんかに即無能監督のレッテルを貼られてしまうことも。俊輔もコッツァがいたんだからしょうがない。コツァが移籍した今シーズンはチャンス。
話が逸れたけど、ローマは大丈夫なんですかね。この時期の監督変更は痛い。