親善試合ドイツ

  • 日本戦

4-1-3-2
     ポドルスキ  クローゼ

          バラック
 シュバイン          ボロウスキ
          フリンクス

ヤンセン                 シュナイダー
     メッツェルダー メルテザッカー

          レーマン

両SBはクラブでSHやる事も多い攻撃型をコンバート*1。クラブでインサイドハーフフリンクスが1ボランチバラックは攻撃に移行しやすいポジションをとる事が多く、守備はあまりやらなかった。中盤もサイド守備が脆くて、日本戦はこれで散々だった。中盤がスカスカでパスを回されて、プレスも懸かっていないのに、ノボトニー投入後の鈍足DFが無作為にラインを上げればそりゃあやられるよ。

ドイツ 3 - 0 コロンビア
開催国ドイツ、最後のテストマッチを快勝で終える

4-4-2
     ポドルスキ  クローゼ

 シュバイン          シュナイダー
      バラック フリンクス

ラーム                 フリードリヒ
    メッツェルダー メルテザッカー

          レーマン

両SBは日本戦より明らかに攻守で上。右がCBもできるフリートリヒ、左が攻撃力のあるラームと、両サイド間のバランスも良い。ラームはやっぱ良いね。
中盤もバラックがこれまでのトップ下より下がり目で守備にも気を使って、守備的タイプでないフリンクスの負担を軽減。そもそもフリンクスの1ボランチには無理がありすぎた。シュナイダーも守備負担のかかるSBより、本職のSHの方が明らかに合っている。
これなら開催国としてそこそこ期待できるんじゃないですかね。まだバックラインには不安があるし、攻撃も創造性に欠けるけど、内容は日本戦より遥かに良かった。

*1:特にレバクのシュナイダーは、4-4-2のSHと、4-3-3のインサイドハーフしかやっていないはず。