サロモン・カルー問題

オランダ代表として6月9日に開幕するワールドカップ出場を目指していたサロモン・カルーフェイエノールト)。ファン・バステン監督とクライフのサポートを得て、早期の帰化を目指していたが、移民省のフェルドンク大臣に何度も却下されてしまった。その結果カルーは、ワールドカップ(W杯)後はコートジボワール代表として、兄ボナベンチュール・カルーとともにプレーすることを決心したと、オランダの報道で伝えられている。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20060523-00000033-spnavi-spo.html

WC前にそう決心していれば、大会の若手スター候補がもう一人増えたし、コートジボアール代表はさらに脅威だったのに。ドログバとカルー兄弟の前線に、トゥレ兄弟、ゾコラ、エブエがいると想像すると、ダークホース以上の存在感がある。