追加カード発表

<追加決定カード>
横井宏考(チーム・アライアンス)
マリオ・スペーヒーブラジリアン・トップチーム

金原弘光(フリー)
マウリシオ・ショーグンシュートボクセ・アカデミー)

トム・エリクソン(フリー)
ファブリシオ・ヴェウドゥム(チーム・クロコップ)
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/headlines/20050204-00000013-spnavi-spo.html

ファブリシオのPRIDEデビュー戦の相手がトムエリだとは思いもしなかった。トムエリがどんなタクティクスでくるかによって試合展開が大きく変わりそう。柔術家とレスリング出身者は、上を取ったレスリング出身者が攻めあぐねて膠着する試合が多い。そうなった場合下から極める力がファブリシオに備わっているのか。トムエリがスタンド勝負できた場合、ファブリシオではテイクダウンをとれなそうだから、スタンド打撃の優劣で勝負が決まってしまうかも。トムエリはK-1でも頑張っていたように一発がある。ファブリシオのスタンド打撃はどれくらいのレベルなんだろう、ミルコの元で成長しているんだろうか。DSEが売り出したいと思われるファブリシオにとってはけっこうリスキーな試合。その分楽しみでもある。
金ちゃんの相手はいつものように知名度の割りに実力が凄い選手。ショーグンにスタンドで打ち勝つのは厳しいと言わざるを得ない。横井はミドル級GP前哨戦か。ミドル級ならかなりやりそうだ。スペーヒーなら体力差にモノをいわして勝てそう。オールドタイプの柔術家とは相性の良いだろうし。
あとはハイアンvs中村か。中村は先日のSRSでもミドル級GPでは田村とやりたいとか言っていた。知名度が高くて組みし易い選手とやるのが大好きなんでしょう。それじゃ格闘技ファンの共感は得られない。

近藤有己パンクラス)のPRIDEミドル級GP(4月開幕)参戦が内定したことが4日、分かった。「男祭り」(04年12月31日)のヘンダーソン戦で判定負けを喫したが、試合内容を高く評価された。
この日、パンクラス後楽園ホール大会に来場した近藤は、1回戦から外国人とのマッチメークを要求。「外国人に勝てるか。それがGPに出たい理由です」。トーナメント形式のGPで勝ち上がりは予想できないが、「決勝までオール外国人とやりたい」とした。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/pride/headlines/20050205-00000016-spnavi_ot-spo.html

それに比べて近藤の精神性の素晴らしさ。GPに参戦する外国人選手は強豪ばかりで、勝ち進むためには日本人とやった方が楽だろうに。DSE大プッシュの吉田や桜庭(シウバかもしれないが)の相手とは違って、一回戦からお茶の間的には無名の超強豪と当てられると予想する。頑張って欲しいですな。