フィオレンティーナにゾフ新監督

ACFフィオレンティーナは、1-2で敗れた23日のASローマ戦後にセルジョ・ブーゾ監督を解任し、イタリア・サッカー界の伝説的人物、ディノ・ゾフ氏(62歳)を新監督として迎え入れた。
http://jp.uefa.com/footballcentral/news/Kind=2/newsId=274856.html

始めはプランデッリにオファーを出したようだけど、彼はローマに敬意を払い今シーズンでの監督復帰は断った模様。その代わりにゾフに白羽の矢が。
これが中田にとって良いか悪いかは分からない。ただ今の中田にとって監督どうこうはそれほど重要ではなく、自分本来のパフォーマンスを取り戻すことの方が先。今のような出来では誰が来てもレギュラー出場は厳しい。ただでさえ1トップ下の位置を争うミッコリは強力なのだから。
個人的にはプランデッリに来て欲しかった。ゾラはEUROで率いたイタリア代表のイメージが強すぎて良いイメージがない。EUROでは準優勝したとはいえ、あの守備偏重サッカーは見ていてつまらん。
希望としては優秀なセンターハーフを生かす意味でも4-3-3にして欲しい。リガノの1トップで左右にミッコリヨルゲンセン、3センターにオボドと中田とマレスカ。中田をサイドで使わずに(本人嫌がるし)、この6人を全員使うにはこれが1番バランスが良い。中田は1トップ下よりもセンターハーフが適正ポジションなのは明らか。ダブルボランチの一角でも良いんだけど、それだとマレスカかオボドが使えない。1トップ下で苦心する姿より、3センターの一角で躍動する中田が見てみたい。

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http://itaruru.air-nifty.com/looseblog/2005/01/post_19.html

いたさんのエントリーにもあるように、オボドのパートナーをマレスカと競走するのも面白そう。コンディションが戻れば勝てないことはないと思う。ヴィオラ的にも、ユーベからのレンタルのマレスカより、完全移籍した中田が定位置を確保した方が都合がいいはず。