Dynamite!! 追加カード

K−1を主催するFEGは25日、大みそかの「Dynamite!!」(大阪ドーム)で秋山成勲vsフランソワ“ザ・ホワイトバッファロー”ボタ(南アフリカ)を行うことを発表。
試合は、総合ルール5分3Rで行われ、両者ともにオープンフィンガーグローブを着用。各ラウンド中、1回のロープエスケープが認められる。ロストポイント制ではなく、時間切れの場合は判定で決着が着く。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20041225-00000301-spnavi-spo.html

なんだ、この糞つまんないカードは。今時、格闘技でロープエスケープかい。ボタがタックルを切れるわけも、グラウンドの攻防ができるわけもない。キックボクサーだったらqまだ首相撲の強さや膝がある分ましだけど、実質ボクサーのボタはパンチしかないんで総合ルールでの怖さは皆無。秋山を売り出すのが見え見えのマッチメーク。大金をかけた秋山を勝たせたいのはしょうがないとしても、もう少しリスクのある相手の方が良かった。金メダリストのイブラヒムに藤田を当てるようなね。

みそか「Dynamite!!」(大阪ドーム)の第0試合で、ボビー・オロゴンと対戦予定だったマイク・ベルナルドが、練習中の首の負傷により同大会を欠場する。それにより、ボビーの対戦相手は“マルセイユの悪童”シリル・アビディに変更となった。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20041225-00000014-spnavi-spo.html

アビディは数年前の猪木祭りでドン・フライと総合ルールで戦ってたっけ。確かフランクシャムロックがコーチについて、それなりにおもしろい試合だったような気がする。同日に高田と凡戦を繰り広げたベルナルドよりは総合ルールに対応できそう。ベルナルドの方が勝ち目がありそうだったな。

武蔵vs健介が大みそか急浮上だ! 25日、K−1谷川貞治プロデューサーは、「Dynamite!!」(大阪ドーム)の武蔵の対戦相手として、04年プロレス大賞MVPの佐々木健介にオファーを出し、健介から「非常に前向きな返事をもらっている」ことを明かした。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20041225-00000300-spnavi-spo.html

なんだこの摩訶不思議なカードは(笑) ガチンコの総合ルールならおもしろいかも。K-1ルールならイラネ。

宇野薫の大みそか「Dynamite!!」(大阪ドーム)参戦が決定した。総合格闘技特別ルール(3分3R、寝技30秒、ひじ打ちなし、71kg契約)で元ルンピニースタジアムライト級王者チャンデット・ソーパンタレー(タイ)と対戦する。
当初、宇野は大みそか武田幸三との総合戦を希望、武田も前向きな姿勢を示していたが、1.16新日本キック後楽園大会に武田の出場が決定したため、実現しなかった。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/column/200412/at00003417.html

宇野薫という極上の素材を、どうしてこんな不味そうに調理するのかね。まあ宇野本人の希望もあったみたいだけど。宇野ちゃんは伝説の田村vsパトリック・スミスを例に挙げているけど、あれとは時代背景も相手の幻想も比べ物にならない。修斗参戦を断ってこれかよ。総合経験のないムエタイ戦士では結果が見え見え。これ位の知名度の相手でいいなら、総合経験のあるラドウィックでも良かったはずなのに。勿体無い。
谷川Pは流れた武田戦を「来年に実現したい」とか言ってるけど、こんな試合見たいとは思わない。宇野という世界トップクラスの実力者には、それ相応の相手を当ててもらいたい。ルールは勿論総合ルール。ここは須藤元気でしょ。これなら一般層への求心力もありそう。武田戦で宇野の名声を上げてから実現させるつもりならこのカードも致し方ないけど、宇野はともかく武田は異種格闘技戦では生きないと思う。