一撃

http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/live/200405/30/index.html
極真vsK−1の全面対抗戦だそうで。
アリスターを体重差のありすぎる立ち技ルールで使うのは勿体無い。しかも直前オファー。同じ跳び膝を得意とするボンヤスキー人気の二匹目のドジョウを狙っているのか。MMAで使ってください。
フィリォがボンヤスキーに勝利。TOA戦を見る限りフィリオの全盛期は過ぎ去ったと思っていたんで意外な結果だった。フィリオはパンチの練習を積んで来た様で、パンチの打ち合いでボンヤスキーに打ち勝つ場面が多かった。ただし全盛期のK-1トップファイター達に比べるとやはり見劣ってしまう。ボンヤスキーは王者になったとはいえ、K-1トップファイターとの試合は少ないからまだまだ経験不足。ファイトスタイルに花があるのが救いだが、勝ち続けないと人気は低迷していくだろう。
久しぶりに見たハンス・ナイマンは、得意のナイマン蹴りを見せるどころか、極真ルールにもかかわらず顔面パンチを繰り出して反則負け。確信犯でしょう。動きも鈍くなってますな。ここでブチ切れる極真空手が観たかったり。
レチ・クルバノフの回し蹴りは相変わらずの切れ味。相手は空手素人ぽかったけど。空手だけではなくK-1ルールでも観てみたい。でもピチュクノフがノーモーション左ハイキックを効果的に出せなかったことから、ルールの壁は想像以上に厚いようだ。テシェイラも逸材であることは間違いないんで早い時期に幅を広げてもらいたい。
谷川Pは何やら『極真空手VSグレイシー柔術』を考えているらしい。ルールによるけどMMAではグレイシーの圧勝でしょう。あまり興味はわかないかなあ。でも看板を掲げて本気で総合格闘技に取り組む極真空手というのも観てみたかったり。