親善試合イングランド
格下相手に順当に快勝。
J・コール ベッカム
ジェラード ランパード
A・コール キャラガー
ファーディナンド テリーロビンソン
CHのジェラードをセカンドトップに置くとか、CBのキャラガーをアンカーに置くとか、ルーニーの怪我でトチ狂いかけていたエリクソンだけど、どうやら継続してきた4-4-2に落ち着いたようだ。ジェラードとランパードの攻撃的CHが並ぶ中盤バランスの問題はあるけど、これがまあ妥当でしょうね。
代役のクラウチが親善マッチでゴール連発と好調なのは好材料。下手にルーニーがいるときのサッカーを目指すより、電柱クラウチに放り込んで、こぼれ球をジェラードとランパードがミドル連発していた方が強い気がするけど。
守備は強いし、セットプレーも強力だから、大崩れする様は想像できない。ベッカムのキック精度も絶好調。怪我明けの4年前より明らかにコンディションが良い。オーウェンも怪我が治ったようだ。これでルーニーが復活できれば優勝を争えるかもね。
ルーニーが戻ってくるまでは、残りメンバーで唯一創造性のあるJ・コールの働きが重要。ハンガリー戦でもクラウチのゴールを演出したタメとパスは見事だった。