シェヴァ退団など

ACミランウクライナ代表FWアンドリー・シェフチェンコが26日、7シーズン所属した同クラブを今季限りで退団する意向を表明した。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/Kind=2/newsId=425063.html?cid=rssfeed&att=footballeurope/index

まあ移籍するとしたらチェルシーしかないでしょうね。後は移籍金がいくらなのかという交渉だけでしょう。チェルシーは世界最高峰とはいえ29歳のFWにいくら払うのか。
バラックに続いて、シェヴァロベカルを狙っているらしいチェルシー。これまでの実力派獲得路線から、大物獲得路線に切り替えた模様。衰えの顕著なロベカルはいらないと思うけどなあ*1。攻守えお考えるとザンブロッタを狙った方が良いでしょ。もしくはブリッジ帰還。
ミランシェヴァの移籍は痛いだろうけど、移籍金の金額と使い方次第では、長い目で見れば悪くない結果になると思う。勝利のサイクルを維持するためには程よい循環が必要からね。

ポルトガル代表のルイ・コスタ(34)がACミランとの契約を解除し、古巣のSLベンフィカへ復帰することになった。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/Kind=2/newsId=424630.html?cid=rssfeed&att=footballeurope/index

ルイも遂にセリエAを離れるのか。一度は相性が良さそうなスペインで見たかったなあ。
ここ数年継続路線をとってきたミランは遂に改革期に入りましたね。

アーセナルFCの元フランス代表MFロベール・ピレスが、スペインのビジャレアルCFと2年契約で合意した。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/Kind=2/newsId=424627.html?cid=rssfeed&att=footballeurope/index

これは良いと思います。何よりフリー移籍で無料という事が。ピレスは経験豊富だし、攻守のバランスとりも心得ているので、リケルメとの共存も可能だと思う。まあどれだけ加齢による衰えを食い止められるかが鍵ですが。
アーセナルロシツキーの加入でダメージは最小限ですね。でもどんな功労者であっても30歳以上に一年契約しかしない方針はどうなのよ。違約金ももらえないし。

トルコ代表FWのニハト・カフヴェチ(26歳)が16日、レアル・ソシエダから同じスペインリーグのビジャレアルに移籍することで同意したと、ビジャレアルが発表した。契約は5年間。ニハトは2002年1月にベジクタシュからソシエダに加入し、58ゴールを決めている。
http://www.so-net.ne.jp/FW/fw_news/tools/cgi-bin/view_text.cgi?topic_id=1147896864

リーガ屈指のセカンドトップ。いくらなんだろう。

2005-06シーズンのUEFAチャンピオンズリーグで4強入りしたビジャレアルCFが、レアル・サラゴサのMFルベン・“カニ”・ガルシア(24)を1100万ユーロ(約15億4000万円)の移籍金で獲得した。契約期間は5年。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/Kind=2/newsId=425049.html?cid=rssfeed&att=footballeurope/index

カニは予想以上に高いなあ。今シーズン飛躍したリーグ屈指のサイドアタッカー。でも高いよ。
ビジャレアルはCL成金なっている。リケルメ中心にバランスが取れていた中盤を、下手にいじると失敗するリスクが大きい。リケルメを生かすためには守備が得意な働き蜂を増やした方が得策。まあ名将ペレグリーニのことだから巧くやるだろうけど。
サイドアタッカーを補強したという事は、今シーズン序盤に成功しなかった4-2-3-1に再びチャレンジするのかな。これならリケルメと攻撃的SHの共存も可能。
でもサイドだけでなく、フォルランが移籍しそうなFWも補強した方が良いと思う。

新加入のニハトは典型的なスピード型セカンドトップで、長身ポストプレーヤとの相性が良い。ラ・レアル時代のコバチェビッチのような。
お買い得選手なら誰が良いかなあ。インテルのクルス、ベルバトフの加入で出番がなくなりそうなスパーズのミドかな。リーガ内なら全盛期トリスタンが最適なんだけど。

バレンシアは26日夜、モリエンテスと1年のオプション付きの3年契約を結んだと発表した。移籍金は公表されていないが、500万ユーロ(約7億円)前後とみられている。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/Kind=2/newsId=425002.html?cid=rssfeed&att=footballeurope/index

バレンシアはビジャの1トップシステムが確立されているので、モリエンテスは控え濃厚。ただ来シーズンはCLとリーガを平衡して戦う過密日程になるので、経験豊富な彼の加入は大きいでしょうね。プレミアと違ってリーガとの相性は抜群だろうし。

リバプールは頼れるストラーカーの補強が急務でしょうね。クラウチ、シセ、ファウラーでは得点力の点で厳しいと思うよ。守備と中盤は強いから、あとは前線だけ。
降格濃厚なユーベからトレゼゲズラタンを狙うのが現実的なのかな。トレゼゲは怪我さえしなければ得点力不足解決における理想的な回答になりそう。シェバ加入でチェルシーから押し出されそうなドログバクレスポを獲れるならそれでも良いと思うけど。マンUから移籍濃厚のニステルも獲れるなら最適。噂のあるカイトも好選手だけど、移籍金が破格でプレミアでは未知数なのでリスクが大きい。

来季のUEFAチャンピオンズリーグに出場するACFフィオレンティーナは26日、SSラツィオのMFファビオ・リベラーニ(30)を2年契約で獲得した。移籍金は発生していない。
http://jp.uefa.com/footballeurope/news/Kind=2/newsId=425024.html?cid=rssfeed&att=footballeurope/index

ピルロ、ベーロンと並ぶセリエA最高峰のレジスタですね。ブロッキとの相性も良さそう。
レジスタでは今シーズン成長したドナデルやモントリーヴォといった若手を育てて欲しかったけど、来シーズンCL戦うには心強い選手ではある。審判買収騒動に巻き込まれて出場権剥奪されなきゃ良いけど。

*1:リーガでは似たタイプのペルニアの方が活きが良いし