ジュビロ

ここは後で更新予定。

この度、ジュビロ磐田では、2006シーズンの新戦力として、ブラジル・コリンチャンスファブリシオ選手の移籍加入が決定しましたのでお知らせ致します。
http://www.jubilo-iwata.co.jp/news/2006/0113_1asy.php

とりあえず補強するのは評価できる。守備面での予測能力に優れた守備的なボランチらしい。コリンチャンスでの2年で20試合も出ていない完全な控えだけど、レギュラーが世界屈指のボランチであるマスチェラーノなので、試合出場数は実力の参考にはならない。まずは試合勘を取り戻して欲しい。

磐田はブラジル・コリンチャスのMFファブリシオ・ド・ソウサを完全移籍で獲得した。来年1月末までの契約。年俸は3500万円(推定)で登録はファブリシオ
ファブリシオは身長180センチ、体重79キロ。本職は守備的MFだが、センターバックなど複数以上のポジションができるのが売り物。利き足は右だが、左のキックも正確。磐田でもドゥンガ2世としての活躍が期待される。今月中に来日予定。

磐田はファブリシオが今オフの初の外国人の補強となる。W杯イヤーでMF福西、DF田中ら代表組がクラブを離れることが確実。代役のボランチセンターバックとしてクラブ関係者は「ゲームがつくれる」として期待している。
http://www.nikkansports.com/ns/shizuoka/p-sz-tp0-060114-0001.html

復帰した菊地とかなり被る選手だなあ。わざわざ層の厚い守備的な選手を獲るよりは、絶対的存在のいない攻撃的ポジションを補強して欲しかったんだが。ボランチなら名波の代わりになるようなゲームメイクやチェンジオブペースに優れた選手。

残る補強ポイントは、カレンと前田以外はフルシーズン計算できないFW*1。でもこれで補強は終わりの模様。本職サイドアタッカーは太田と村井の二人しかいないし、代表で抜けることの多い村井のバックアップは絶対必要だと思うけど。
気になるのは、移籍金をかけて獲った選手の契約年数がたった一年ということ。移籍係数という規約は日本でしか通じないのに。思わぬ掘り出し物になったとしても、1年でフリー移籍してしまう可能性もある。フロントにはもう少し賢くなって欲しい。

この度、ジュビロ磐田川口信男選手(FW)が、FC東京へ完全移籍することが決まりましたのでお知らせ致します。
http://www.jubilo-iwata.co.jp/news/2006/0110_1syd.php

本人が出場機会を求めての移籍。川口に対して含むものは何もない。これまでチームに貢献してくれたし、東京でも頑張ってもらいたい。
4バック濃厚の東京では右SHとしての起用が濃厚。本来レギュラー右SHの石川が怪我でシーズン序盤は絶望なので、ジュビロ在籍時より出番には恵まれるだろう。石川復帰以降が正念場。タイトル獲得経験豊富なベテラン選手だし、リードして迎えた終盤のカウンター要員としてFWでも使えるので、平均年齢が若い東京にとっては効果的な補強だろう。
これで本職の右サイドアタッカーは太田だけ。西は恐らくトップ下やFWで起用されるだろうし、膝の負傷で開幕絶望。代表で村井が抜ける左サイドも含めて、バックアッパーが確実に必要です。両サイドできる器用な選手がどこかにいないもんだろうか。

この度、清水エスパルス期限付き移籍しておりました西野泰正選手(FW)が、契約満了に伴いジュビロ磐田へ復帰することが決まりましたのでお知らせ致します。
http://www.jubilo-iwata.co.jp/news/2006/0110_2ujn.php

FW層の薄い清水でも目立った活躍ができず、レンタル期間終了に伴ない古巣復帰。とりあえずの位置付けとしては。試合終盤のパワープレー要員及び、得意としているナビスコ要員かな。
西野は今年が正念場だと思う。年齢的にもそろそろ中堅に差し掛かってくる。もし例年通りの活躍なら、来年にはジュビロにいないかもしれない。奮起を期待したい。

*1:この二人のどちらかが怪我をすれば終わる。中山は年齢的に酷使は無理だし、他の選手はまだJ1レベルにない。ユーティリティのある西は膝靭帯損傷。