選手色々

相変わらずガセっぽい報道が大半だけど、構わず拾ってきますよ。

元日本代表のFW西沢明訓(29)が今季限りでC大阪を退団する可能性が出てきた。非公式ながら清水など複数クラブから獲得の打診を受けている。クラブ幹部が21日、「故郷でプレーしたい気持ちがあるのは確か」と気持ちが清水入りに傾いていることを認めた。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-051222-0003.html

昨年も同じような報道があったような。
セレッソは高松に正式オファーを出しているし、有能なポストプレーヤーを確保しようとする気配はうかがえる。U-19代表の長身FW森島も獲得した。ただ西澤に変わる人材はいないはず。なんとしてでも残留させたいところ。
清水はマルキーニョスのパートナーとして有能なポストプレーヤーが欲しいのかな。ジェジンはイマイチ機能していないし、韓国代表選手はWCイヤーで序盤戦は戦力として計算しづらい*1。地元出身の西澤が来れば心強い。

横浜Mが元ブラジル代表FWマルケス(32)=アトレチコ・ミネイロ=の獲得に乗り出していることが21日、分かった。代理人を通じてブラジルで交渉しているもので、現地の関係者によるとマルケス側はすでに横浜M入りの意思をほぼ固めているという。早ければ、今週中にも交渉がまとまる可能性が出てきた。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/dec/o20051221_10.htm

マリノス素手の外国籍選手3人と契約更新をしていたはずなので、現実味としてはあまりなさそう。もし加入したとしたら、放出されるのはポジションが被るグラウか。マルケスとグラウを比較すると、マリノスのサッカーによりフィットするのはマルケスだと思う。ただマルケスアトレチコ・ミネイロとの契約がまだ残っていて、移籍金はかなり高額なはず。年齢を考えると金額次第では微妙な選択かもしれない。

元日本代表でG大阪のFW吉原宏太(27)が大宮へ移籍することが22日、決定的になった。得点力不足解消を目指す大宮は、来季のG大阪の戦力構想から漏れた吉原に対し、シーズン終盤に獲得オファーを出していた。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/dec/o20051222_70.htm

大黒、吉原、アラウージョが抜けそうなガンバは、相当な補強をしないとACLとリーグを平行する過密日程に苦労しそう。Jリーグでなら大分のマグノ・アウベスか川崎のジュニーニョが欲しいところ。

ラモス新監督は1年でJ1復帰を目指すために、元ブラジル代表FWロマリオ(39)の獲得を熱望していることが判明。29日にもブラジルに渡り、調査を行うことになった。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/dec/o20051222_10.htm

ロマーリオは日本の2部リーグになんて来ないでしょ。ブラジルの現役得点王ですよ。そしてエジムンド以上のトラブルメイカー。
ヴェルディはワシントンでさえゴール以外の仕事の物足りなさが取り上げられていたのに、それ以上に生粋のゴールハンターであるロマーリオが来ても、チームの総合力が上がるかは未知数。ロマーリオは得点を量産しまくるだろうけど、典型的なワンマンチームになって、彼にもし何かあったらチームは機能しなくなる。そんな彼を欲しがるラモスは一体どんなチームを作りたいんだろう。
まあネタでしょ。

*1:これは代表選手を保有する他のチームにもいえる。ジュビロもジンギュにはあまり期待できない。菊池復帰は絶対必須。