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バレンシア加入を希望している早大のアテネ五輪代表ＤＦ徳永悠平（２２）が急転Ｊクラブ入りする可能性が出てきた。バレンシアと契約しても今季終了までトップチームでの出場が難しいことが判明。今月上旬から予定していた練習参加の日程調整も難航し、早大・大榎監督は「駄目な場合も考えてＪのクラブと接触している」と話した。徳永側は将来の海外移籍容認を条件に複数のＪクラブと交渉。国内残留の場合は昨年特別指定選手としてプレーしたＦＣ東京加入が有力となっている。
http://www.sponichi.co.jp/soccer/news/2005/12/05/11.html

FC東京は加地のガンバ移籍が噂になっている。どうせ移籍されるなら、ガンバに高額な移籍金で加地を売って、新卒入団で徳永を無料で加入させたらダメージは最小限。
加地としてはどうなんだろう。給料面などの待遇はガンバの方が良いだろうし、レギュラーもほぼ保障されていて、優勝の可能性もガンバの方が高い。自身も関西出身。原監督の退任も影響するんだろうか。
徳永はトップチーム出場を重視したいならJリーグの方が良いと思う。バレンシアでの常時出場はまず無理。でも本気で海外でプレーしたいなら、フリーで移籍できる今しかないと思う。

徳永は国内なら争奪戦必至でしょう。右サイドでの即戦力だし、DFならどこでも出来るユーティリティも魅力。何より無料。何とか五輪監督代表時代のコネでお願いします。数少ないの長所が新人スカウト力なんだから。

東京ＶはＦＷワシントン（３０）、ジウ（２４）のブラジル人ＦＷ２人と、契約を延長しないことを発表した。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/f-sc-tp0-051205-0034.html

ACLに出場するヴェルディが33試合22得点のエースを放出。ワシントンは30歳と高齢なので移籍係数も低いし、日本での適応度も結果を出す事で証明した。争奪戦になるでしょう。可能性のあるのは鹿島、レッズ、マリノス、ジュビロ、名古屋あたりか。電柱路線を止めたガンバはなさそう。

長身FW好きの山本監督が欲しがりそうなのは不安。確かにチェ・ヨンスより遥かに上だけど、今のジュビロのサッカーにフィットするタイプだとは思わない。仮に外人FWを補強するなら、独力で局面打開できて決定力も高いスピード・ドリブラー型が良い。前線での運動量や動き出しの速さも必須。高さは重視しない。電柱はいらん。
補強するなら、前田やカレンが控えになっても仕方がないと納得できるようなスペシャルな選手。そうでなければ現有戦力を優先すべき。貴重な外国人枠を使って選手を育てる必要はない。Jリーグの契約概念は特殊なので、一人前にした時にフリーで出ていく可能性大。

ジウは外れ選手でしたな。ブラジルでの実績はあったけど、持ちすぎでJリーグにフィットする選手ではなかった。技術はあるので日本のスタイルに慣れればおもしろそうだが。