各国代表

日本だけでなく、WC出場を決めた各国で強化マッチ。そして大一番のプレーオフに望む国も代表発表。

スペイン

常連ではホアキンが外された。純粋な右サイドアタッカー不在。しいていえば両利きのルイス・ガルシアだけ。ルイガルはサイドから崩すというより内に入ってくるからバランスが悪くなる傾向がある。
サイドにムニティスを選ばないアラゴネス爺には期待出来ない。今のムニティスより良いプレーしているサイドアタッカーなんてスペイン人にはいないのに。フランスと同じで、ここも監督変えなきゃ本大会には期待が持てん。
スペイン代表は長年贔屓チーム*1だったわけだけど、サッカーの内容もパッとしないし、エルゲラバレロンもいないのでいまいち魅力を感じない。それでもスロバキアよりはワールドカップに出て欲しいところだ。

チェコ

ついにネドベドが代表引退撤回。怪我のヤンクロフスキもようやく復帰。これはチェコにとって心強い。ネドベドプレーオフ以降もWCまでは代表でプレーして欲しいところ。
ただレギュラーFWのコラーが靭帯損傷で長期離脱、代役のロクベンツも怪我と、チェコは戦術上キーマンの長身ポストプレーヤー不在の緊急事態。バロシュの1トップでは、単発での前線への飛び出しはあっても、深い位置でのポストプレーでタメを作ってから中盤の飛び出しを誘発する得意パターンがなくなり、攻撃のバリエーションが少なくなってしまった。ネドベド復帰は心強くとも、ノルウェー相手に楽観視は出来ない。なんとかチェコに頑張って欲しいところ。個人的にはロシツキーが引っ張らないと駄目だと思う。

*1:今は日本を除くとアルゼンチン、オランダ、チェコが贔屓チーム。98WCまではアズーリ大贔屓だった。あと旧ユーゴ諸国。