世界王者対抗戦

注目の対決となったのは、谷川貞治K−1プロデューサーが「最もファンが見たいカードということで組んだ」と語る、K−1ワールドマックス2005世界一決定トーナメントの王者アンディ・サワーvs武田幸三の1戦。「今現在戦える日本人選手の中で、サワーと戦うのに一番ふさわしい選手。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/k1/headlines/20050913-00000028-spnavi-spo.html

連敗中の武田が王者サワーの相手に相応しいというのは疑問だが、集客や視聴率対策として仕方ないところか。武田は顎が弱いのでパンチでやられそう。

また、今回から本格的にK−1リングに参戦することで注目を集めているボクシング出身の強豪2人、元日本ミドル級王者・鈴木悟マイク・ザンビディスと、元世界WBCスーパーウェルター級5位・大東旭アルバート・クラウスとそれぞれ対戦することになった。

ボクシングからの転向者が、転向初戦でいきなりK-1トップファイターのザンビディスやクラウスとやるのはどうなんだろう。どの程度キック対策を積んでいるかにもよるけど、厳しい戦いが予想される。

残る2試合は安廣一哉vsレミギウス・モリカビュチス、HAYATOvsブラック マンバ。その他にも谷川プロデューサーは、「公式戦は全部で10試合くらいを考えています。K−1の試合があと3つぐらいで、先日のHERO’Sに出場した宇野薫君や所英男君、高谷裕之君とかにスーパーファイトという形で出てもらえたらと思ってます。1週間くらいで全カードを発表できるでしょう」と胸のうちで温めていたプランを明かした。

HERO'Sに出た選手は一ヶ月前に試合をしたばかりなので、コンディション的に厳しいと思う。個々は無理させず、大晦日当たりでビッグマッチを組んで欲しい。
とはいえ、レミーガはのK-1ルール挑戦は楽しみ。スタンド維持とグラウンドが下手なので総合ルールだと厳しいけど、立ち技ルールなら得意のスタンド打撃を最大限活かせるはず。ただし、体格的に-70kgで戦うのは不利。うまく増量成功できれば良いんだけど、中一ヶ月という期間的に厳しそう。