ミドル級トーナメント

総合格闘家16名が参戦する「HERO’S 2005 ミドル級世界最強王者決定トーナメント開幕戦」(7月6日 代々木第一体育館)の記者会見が19日、都内ホテルで行われ、前田日明スーパーバイザーのほか、山本“KID”徳郁宇野薫宮田和幸も同席した。
会見に同席した3選手のほかにも、須藤元気ほか日本人選手8名、ホイラー・グレイシーら強豪外国人選手8名の参戦が内定。対戦カードは現在調整中で、前田氏によれば「世界最強王者トーナメントにふさわしい大会にすべく、今週末から現地に行き、ヨーロッパ、ロシアの選手を(トーナメントに)いれる。なるべく早い時期、近々に発表する」予定だ。

PRIDE武士道に負けじと、こちらもミドル級が凄い事になりそう。総合では何の実績もない宮田が入っているのが少し気になるし、ホイラーももう厳しいと思うけど、KID、元気、宇野の3人が出揃っているは魅力的。これにハンセンあたりが加わってくるんでしょう。最初からその4人でトーナメントやればいいんだけど。
気になるのはやはり体重差。KID、ホイラー、宮田は65kg前後。元気と宇野は70kg前後。軽量級で5kg差は致命的。KIDくらい抜けていれば何とかなるけど、それ以外の選手は厳しい。シャオリンペケーニョはどうなるんだろう。参加選手の階級はバラバラになりそう。K-1ヘビー級のように色物がいなければ良しとしましょうか。
いまのPRIDEとK-1が組んだら凄い大会が開けそうだ。夢のミドル版級Dynamite!。