日本人海外移籍の噂

放置とスポナビ。真偽は無視してコメント。

日本でスカウティング活動を展開していた強化責任者、チッポリーニ会長は17日にロンドン経由でイタリアに帰国。9日の来日から自らの目で人選を進めた結果、最終的に3人をリストアップしていた。
ボローニャ関係者によると、浦和の若き司令塔の長谷部、そして、FC東京のアテネ五輪代表のスピードスター石川とダイナモの異名を持つ今野だった。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/soccer/apr/o20050420_20.htm

この中でセリエAに1番向いてると思うのが今野。攻守に豊富な運動量とボディコンタクトを恐れない姿勢はイタリアサッカーに適応しやすい。フル代表に呼ばれないのが疑問に感じるくらいJリーグでも活躍している。代表復帰の声が根強い戸田や明神より、今の今野の方が優先すべきだと思う。それくらい今が旬な選手。
逆に長谷部と石川はセリエAには移籍しない方が良いと思う。
ボローニャのような降格圏内のチームは、中盤でパスを繋ぐようなサッカーは志向しない。監督の志向するサッカーはあくまで守備が第一(ゼーマンのような例外もいるけど)で、中盤を飛ばしてロングボール攻撃なんてザラにある。長谷部が入ってもボールが頭の上を通りすぎていきそう。
石川言わずもがな。攻撃的なウインガーセリエAでは重用されにくいし、そもそも実力不足。FC東京での加地がするようなフォローは、セリエAでは望めない。サイドで孤立しても独力で打開できないと、欧州一級線で活躍するのは厳しい。

ガラタサライ、中村獲得へ動き出す=トルコL
ガラタサライの新しい10番のお気に入り」と題された報道では、同チームの監督ハジが望む来シーズンの補強リストの中で一番に名前が挙がったのが中村であり、「どうしても欲しい選手」として懇願したと報じられている。そのため、ガラタサライスポーツディレクター、ビュレント・トゥルンが先日イタリアに赴き、レッジーナの役員と移籍に関しての公式な話し合いの席を持ったとのこと。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/eusoccer/headlines/20050420-00000026-spnavi-spo.html

トルコリーグの現状は把握していないけど、CLに出場するクラブを見てもレベルが低いことはないだろうし、セリエAほど守備に偏重していない。イタリアより俊輔の攻撃的資質を活かせる国だと思う。レッジーナより欧州カップ戦に出れるチャンスは格段に上なので、リーグのレベルとは関係なしにステップアップにもなる。
それに監督本人が欲しがっているんだから出場の機会も多いだろうし、ハジの教えを受ける事は俊輔にとってプラスになるはず。今でも俊輔よりうまいかも(笑)