PRIDE武士道−其の六−

エメリヤ−エンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル)
vs
高阪剛(チーム・アライアンス)

美濃輪育久(フリー)
vs
ギルバート・アイブル(オランダ/ボスジム

桜井隆多総合格闘技R-GYM)
vs
ムリーロ・ブスタマンチ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム

ルイス・ブスカペ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム
vs
ルイス・アゼレード(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)

高瀬大樹(フリー)
vs
ダニエル・アカーシオ(ブラジル/シュート・ボクセ・アカデミー)

ヒカルド・モラエス(ブラジル/ブラジリアン柔術
vs
エメリヤ−エンコ・アレキサンダー(ロシア/レッドデビル)

<PRIDEミドル級グランプリ ラストワントーナメント1回戦>
アマール・スロエフ(ロシア/レッドデビル)
vs
パウロ・フィリオ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム

<PRIDEミドル級グランプリ ラストワントーナメント1回戦>
ディーン・リスター(米国/ファビアノ・サントス柔術
vs
小路 晃(フリー)

ヒョードルはミルコ戦に向けての調整試合か。唯一敗れた相手という因縁もあるし、あからさまな金魚でもない。ヒョードル有利は揺ぎ無いけど、興味深い一戦ではある。ヒョードルの契約がうまくいった様で本当によかった。前田擁するK-1の総合イベントに引き抜かれて、ミルコ戦消滅なんてことになったら最悪だったからね。
ミドル級GPの1枠を決めるトーナメントは恐ろしく地味なメンツ。これだったら普通にニンジャやアリスターを出した方が良いと思うけど。地味に強いからお茶の間を盛り上げる効果はないと思う。日本人の小路もこのメンツでは厳しいだろう。
今回の武士道は中軽量級といった趣はなく、ナンバーシリーズの縮小バージョンといった感じ。相変わらず体重差のあるカードもあるし。中軽量級中心のK-1総合イベントとうまく済み分けて欲しいけど、それは無理なんだろうな。このタイミングでリングス色が濃いのは偶然なのか。