プレミア

マンチェスター・ユナイテッド 2-0 アーセナル
熱すぎ。激しい、おもしろい。セスクのリザーバーがちと残念。17歳がこの大舞台でどんなプレーをするか注目だったのだが。18歳のルーニーはいるけどね。みんな若いな。レーマン早くスパイク履け。
前半終了。
リオの迷いを突いた、エドゥからアンリへのパス。一対一の決定的シーンだった。それ以外はリオがほぼ完璧。激しい試合だな。
<追記>試合終了。
ルーニーの足をキャンベルが引っ掛けて奪ったPK。キャンベルの足は触れていないように見えた。ミスジャッジですかね。ただアシュリー・コールC・ロナウドを倒したシーンはPKでしょ。それを考えるとおあいこかな。まあ、ジャッジがミスなのは変わらぬ事実。PK決めたファン・ニステルローイは喜びすぎ。呪縛から逃れて本当に嬉しかったんだろう。両チームとも熱くなりすぎていて、審判からしたら難しい試合でしたな。家本だったら暴動起きてたよ。あの野郎。
アーセナルの無敗記録を止めたのはやはりマンU。名門の意地ですか。そして試合を決めたのは、今日が誕生日の若干19歳ルーニー。先制点に繋がるPK奪取と、アラン・スミスからの正確なパスを落ち着いて決めて2点目。そういう星の元に生まれているんですかね。平気でダイブ(?)したり、アンリ相手に喧嘩腰になったり、ゴール決めたり。とんでもない19歳だ。
粕谷もぼやいていたけど、こねるロナウドと、動き出しと同時に欲しいニステルの相性は悪くて、ルーニーにとってはスミスとサハの方が相性が良いのかも。ロナウドは相変わらず持ちすぎだ。それでも高い能力の片鱗を見せるんだけど、ギグスの良かった時に比べたら遥かに見劣る。それじゃロッベンにも勝てないよ。マンUは両サイドを探しているらしいけど、獲得を逃したロッベンが欲しかったところでしょう。
かったのはマンUだけど、内容的にはアーセナルのペース。終盤は圧倒的で、ポゼッションもとんでもない数字だった。でもマンUが意地で守りきった。そしてアーセナルが守備を捨てて攻めて来た隙を突いてカウンターから追加点。中々の試合運び。それにしてもリオ・ファーディナントは素晴らしい。空中戦も地上戦も落ち着いてアーセナルの攻撃に対処。リオがいると、普段不安定な他のDFまで安定してしまう。後は前線が噛み合えばマンUは浮上してくるでしょう。これでプレミアもおもしろくなってきた。
緊張感溢れる展開の中、レーマンが飛び出すとなぜか笑える、とても白熱した好試合でした。

さらに追記。
アーセナルファンの人の試合の感想を見ると、大体が切れてますね。気持ちは分かる。審判のミスジャッジで自分の贔屓チームが負ける事ほどむかつく事はないから。そういう試合は全然楽しめないんだよね。逆にミスジャッジで助けられる試合もあるから、まわりまわって平等という意見もあるんだけど、こういうのは理屈じゃない。糞審判の問題というのはどこの国でも大きな問題ですな。まあ、アーセナルファンの人は、チームがあれだけ強いんだから我慢してください(笑)