代わりの選手は誰でしょうね

中量級のムエタイ王者ガオグライが、ヘビー級のイグナショフを延長1回の判定で破る大金星。身長差16センチ、体重差40キロのハンデをものともせず果敢に攻撃し決勝T進出を決めた。
http://www.yomiuri.co.jp/hochi/battle/sep/o20040925_20.htm

イグナショフ相手に見事勝利して話題沸騰のガオグライさん。実は日本国内ではボクシングルールで荒木慶大や保住直孝(他多数)、キックルールで武田幸三に負けている。この歴史は表に出ることはないだろうな。少なくともGP本戦までは。

右目尻を切り延長戦ではローブローでもん絶する場面もあったが、新日本キック協会の師・伊原信一会長から直伝されたド根性で乗り切った。次は11月6日の新日本キック九州大会でのマイク・ベルナルド戦。K―1の決勝Tを前に再びヘビー級狩りに挑む。

ノゲイラ相手に負傷してGPを欠場したシュルトのように、ガオグライもベルナルド戦で負傷するような気がするのは俺だけですか? てか70kgそこそこのガオグライに、この短期間でヘビー級相手の3連戦をやらせるのは無茶だろ。根性とかそういう問題ではない。佐竹が自著で書いていた「K-1は奴隷と奴隷商人による見世物」というのはあながち間違いではないですな。