リーガエスパニョーラ

民放のダイジェスト番組では、『マドリーの華麗な攻撃サッカー爆発』といった感じで、物凄く良い内容の楽しいサッカーをやっているように見えた。でも試合を観るとただの個人技サッカーですな。相変わらず連動性が全然感じられない。フィーゴが加入したシーズンや、ジダンが加入したシーズンの後半戦は楽しいサッカーをやっていた。その面影はもはやない。低調な内容でも勝つのは流石だけど。ダイジェストで観るのが一番楽しいかも。
個々の技術は流石。フィーゴは昨シーズンからの好調を持続している。ドリブルは誰にも止められない。ベッカムのFKも流石。ラウールは相変わらず良くないけど。ラウールの立場は段々微妙になっていきそう。驚異的な得点力があって、その他様々な仕事をこなせるのが他のFWとの決定的な違いだったんだけど、肝心のゴールがない。個人技だけでどうにかするタイプではないから、チームの状態的に仕方がない面もあるけど。
シーズン序盤は個人技中心で乗り切っていくしかないですな。選手の調子の良い内は致命傷にはならないだろうけど、疲労がたまってくる後半戦にどうなるか。その前に組織としてうまく噛み合っていくのか。選手層が厚くなった分、昨シーズンのような惨状にはならないと思うけど。

まだ観てない。観たら書く。セビージャのメンバーはかなり良いね。

なんで10人のオサスナ相手にデポられかけてんだ。CL大丈夫かよ。先発のドゥシェルが11分でマウロと途中交代、そのマウロも46分で途中交代ってどういうこと? 試合放映は相変わらずないんで内容は分からんけど。2点取ったサヴォは凄いな。

また、この試合で故障したドゥシェル、マウロ・シウバが今週水曜に行われるチャンピオンズリーグ、対オリンピアコス戦にも欠場する見通しとなったことが同監督の落胆をさらに大きくしたようだ。
http://sports.livedoor.com/marca/spain/detail?id=292049

この2人が重症なら致命傷なんですが。守備的ピボーテ不在の危機。全体が老朽化して選手層も薄いのに、リーガとCLを戦う上で補強なしなんて無茶すぎる。どこかジュビロみたいですな。資金面的に仕方のない部分もあるんですが。頑張って欲しい。

まだ放映されてない。難敵ビルバオ相手に、2点ビハインドを追いついたのは中々どうして。