田村vs健介、実現へ=U-STYLE

8.7U−STYLE初代チャンピオン決定トーナメント1回戦(大阪・梅田ステラホール)の組み合わせが23日、決定。また、同トーナメントの決勝大会が行われる8.18後楽園ホール大会に佐々木健介が初参戦することが発表された。佐伯代表は佐々木について「暴れまくって最終的に田村潔司と戦えるようなものを見せてほしい」と王座を目指す田村の第一挑戦者候補に挙げた。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/fight/other/column/200407/at00001474.html

田村と健介って想像つかないんだが。U-STYLEで噛み合うのかどうか。でも田村はベイダーやオブライトといったパワー系プロレスラーとも好試合をしているんで案外面白くなるかも。オブライトを潰した試合は最高だった。健介戦は新鮮なんで観てみたくもある。応援する方ははっきりしてるしね。最近でそうでもないけど、かつては健介が親日の中では一番嫌いだった位だし。でも健介は田村戦を断りそう。
U-STYLEはこれから純プロレスラー系も参戦させていくのかな。親日からとか。みのるはこっちの方が向いてると思うけど。今が旬の杉浦も面白いかもしれない。

田村と健介――決して交わることのなかった両者が9年の時を経て、まさかの邂逅を果たす可能性が出てきた。95年10月東京ドーム「新日本プロレス対UWFインターナショナル全面戦争」で、健介は当時Uインターのエース候補・垣原と対戦。一瞬の隙をつかれ前転式のひざ十字を極められ、よもやの敗北。一方の田村は、新日本との対抗戦に背を向け、K−1素手によるVT戦をパトリック・スミスと行い、ヒールホールドで激勝。対照的な結果を残した。

邂逅って。こんな大袈裟に書くほどの因縁はないような。田村がこの対抗戦ときに出場していたら垣原の役割を与えられていたのかな。もしくは中野の代わりに橋本と。この対抗戦は最高におもしろかった。当時はガキでプロレスの詳しいことは知る由もなかったのだけど。
田村の『親日参戦拒否、K-1でのVT戦出場』をただ我侭ととるのか、カッコいいととるのか。当時、自分は最高にカッコいいと思いました(今考えれば自分勝手だと思うけど)。バリバリの親日派だったにもかかわらず。引退をも掛けた崖っぷちの初VT戦、相手はUFCの強豪パトスミ。当時プロレスラーのVT勝利はほとんどなく、圧倒的不利の予想がが大勢を占めていたと思う。そして激勝。この辺は書き始めると長くなりすぎるからもういいや。

[初代チャンピオン決定トーナメント1回戦]
田村潔司U-FILE CAMP)   vs 三島☆ド根性ノ介総合格闘技道場コブラ会)
垣原賢人(新日本プロレス) vs 滑川康仁(フリー)
上山龍紀U-FILE CAMP)   vs アレクサンダー大塚(AO/DC)
佐々木恭介U-FILE CAMP)  vs 伊藤博之(フリー)

トーナメントの方が中々香ばしいメンバー。三島との再戦はタイミングが早いような。試合噛み合いそうだけどね。アレクはこっち方面に出てくるのか。ここが正念場だな。垣原と滑川は予想がつかない。格闘技的な実力不だったらPRIDEでも勝利した滑川だけど、田村との因縁がある分、ストーリーが描きやすい垣原が勝つ線も。うーん、ちと物足りないな。何かしらのサプライズが欲しかった所。田村も動ける内に格闘技で燃える試合をもっとやって欲しい。