決勝トーナメント第1戦第1日

バイエルン・ミュンヘン(GER)1−1レアル・マドリッド(ESP)
地味な試合だった。これを観た人は負け組みだな。まあバイエルンが相手の光りを消す戦い方するのは予想通り。それが見事に機能していたけど、最後のカーンのミスでオジャン。ハーグリーブスがよかった。バイエルンアウェーゴールのアドバンテージは大きいけど、マドリーもイマイチなんでどちらが勝ち抜くかわからない。レアルは好きでもないけど、バイエルンは個人的につまらないのでは負けてください。
スパルタ・プラハ(CZE)0−0ミラン(ITA)
 首相の言う2トップで勝てませんでした。アウェーゴールを決めれなかったのはかなり痛い。ミランはホームで勝ちにいくしかない。大丈夫だと思うけど心配。
セルタ(ESP)2−3アーセナル(ENG)
 セルタは引き気味で、スペインのチームらしく中盤のプレッシャーがそれほどなくスペースもあるので試合展開は遅くなる。アーセナルはこういう遅い試合展開のなると案外脆かったりする。だからスペインのチームになかなか勝てなかった。戦力、調子とも明らかにアーセナルの方が上だけど、そこまでの差は出ず。でも普段アーセナルの素早いパス回しにブレーキをかけているエドゥーが、こういう展開だと生きるから皮肉なもの。彼は普段はワンタッチで叩くところで妙にボールを持ちたがって攻撃を遅らせる。しかし今日は2ゴールと大活躍。大雑把だけど楽し試合だった。一回戦勝ち上がりをほぼ手中に収めたアーセナルだけど、2回戦以降もこのサッカーじゃプレミア勢以外では苦しいでしょ。DF陣の組織はセルタ以下。
ロコモティフ・モスクワ(RUS)2−1モナコ(FRA)
 アウェーゴールをとったモナコにもチャンスはある。別にどっちが勝ってもいいけど、知ってる選手の多いモナコ頑張れ。

今日はシュツットガルトvsチェルシーでしょ。戦力的にはチェルシー有利だけど、フレブは止められないと思うよ。スピードがあっってドリブルもうまく、キープしてから相手の守備の綻びにパスできる凄くいい選手でお気に入り。今季はシュツットガルト応援だな。貧乏チームが大富豪チームに勝つ。