No.3

「ベルセルク」三浦健太郎

　おもしろいんだけど、ただの怪獣大戦争だな。背後にグルフィスがいるからこそ楽しめてるんだけど。そしていよいよ鷹がミッドガル光臨か。姫様のところから落としていくんだね。

「エアマスター」柴田ヨクサル

　スゲーよ。これは今現在連載しているとんでも格闘漫画の最高峰だな。もうリーが凄すぎる。繰り返し同じ事喋ってるのも、踏み込みでコンクリの床が抜けてるのも全部最高。おもしろすぎ。これはリーが勝ってもおかしくないな。ラスボスとして設定されたキャラを、主人公と戦う前に他のキャラが倒してしまう。そんな流れになってもおかしくないぞ。
　最後に金次郎の所に落下してたけれど、彼の復活はありえるんだろうか。装甲に頼って全然自分らしさが出せないままフェードアウトしてしまったので、せめて自分自身を取り戻して玉砕して欲しい気もする。

「ホーリーランドHOLYLAND」森恒二

　いよいよ決着戦か。空手vsボクシングについての、どのようなはったり解説がでてくるか楽しみだな。ユウはもはやボクシングとはいえない進化を見せてるだけに戦力的にははるかにショウゴを上回るだろうけど、友人を殴れるかどうかという心の弱さが出てくると思われる。そこを乗り越えるユウの進化を描いていくのかな。

「拳闘暗黒伝セスタス」技来静也

　セスタスは対戦相手の死を気にして恐怖を感じてしまった。ここらへんの心の弱さが致命的な欠点だな。去り行く老兵の背中が何かもの悲しい。まだもう一波乱起きそうな気がする。