2003-11-27 1月号 漫画 雑誌 アフタヌーン 「げんしけん」木尾士目 だれにでも隠しておきたいものがあるよね。カモフラージュの件がうまかった。 「爆音列島」高橋ツトム 抗争の生々しさがでている。皆が熱くなっている中、どこか醒めているタカシの存在が物語に独特の雰囲気を与えている。 「おおきく振りかぶって」ひぐちアサ 三橋が因縁のある旧友との再会で感じている気まずさがよく表されている。その後の阿部と三橋のやり取りがいいね。天才である田島を脇にすえたのもいい。 「無限の住人」沙村広明 天津がでてきて物語が動く予感。いつものごとく凛も巻き込まれているし。 「ヒストリエ」岩明均 無機質に散乱する死体。突如物語が静から動へ。おもしろくなってきた。