U-19日本代表
来年カナダで開催されるサッカー世界ユース(20歳以下)選手権の予選を兼ねた19歳以下によるアジア・ユース選手権(10月29日−11月12日・インド)の1次リーグ組み合わせが16日に決まり、日本はイラン、タジキスタン、北朝鮮とともにC組に入った。
大会には16チームが出場、4組に分かれてリーグ戦を行い、各組上位2チームが準々決勝に進む。ベスト4までが世界ユース選手権の出場権を獲得する。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/japan/headlines/20060416-00000096-kyodo_sp-spo.html
イランと北朝鮮はかなり強いだろうから、上位2チームに入るのは簡単ではなさそう。
4月26日にU-19中国代表と対戦するとのこと。内田、福元、田中といったJ1レギュラークラスの選手もいるし、ハーフナー、河原、梅崎、安田、山本といったJ1で出場機会を得ている選手も召集されている。大熊監督の時のAYような納得いかないメンバー構成*1はなさそう。でも鹿島、大分、新潟はJリーグと被るのに出してくれるのかな。特に内田は公式戦フル出場の鹿島の不動の右SB。
上記がネット放送で見たカタール国際決勝戦。登録上は4-4-2フラットだけど、実際は青山が守備的なアンカーの役割。これにカタール国際では怪我で選出外だった本来レギュラーの山本と柏木を加えて、不選出選手を外すとこんな感じかな。
田中は新潟でレギュラーだから、柏木からCHのレギュラーを奪取するかもしれない。もしくは新潟での様なサイド起用。FWは、怪我が癒えればヴェルディの森本、帰化すれば浦和のエスクデロが入ってきそう。ただ相変わらず育成年代にそぐわない放り込みが多いユース代表なので、ガンバ戦でシジクレイに競り勝っていたマリノスの長身FWハーフナー・マイクが重用されるかもしれない。
注目は唯一の高体連所属選手である伊藤翔。Jリーグからオファーが殺到している今年の新卒目玉選手。今春アーセナルに練習参加していて、ベンゲルに夏にもう一度来るよう誘われたらしい。高卒でアーセナル*2に行ってもトップ昇格は難しいだろうから、普通にJリーグに行って欲しい。出来れば監督が日本人FW育成に拘っているジュビロへ。
気になるのは国際経験のあまりない監督。監督の影響が大きい育成年代にこそ経験豊富な外国の指揮官が欲しいところ。カタール国際みたいにフリーズしたら勝ち抜けないよ。
ちなみに欧州強豪クラブの中心選手であるメッシやセスクも同じ年代です。恐ろしい。世界のU-18ベスト11も作ろうかと思ったけど、トップリーグでレギュラーを張っているGKとDFが思い浮かばない*3。アタッカーは沢山いるんですけどね。最近のイチオシはスパーズのSHアーロン・レノン。2014年のイングランドのSHの一角は彼じゃないかな。