いろいろ

日本代表MF中村俊輔(27)に、スコットランドセルティック、ロシアのスパルタク・モスクワの両名門クラブから、完全移籍のオファーが届いていることが9日、分かった。両クラブともにレジーナの設定する移籍金の額をクリアしている。中村サイドはあくまでスペイン移籍を目指しているが、現時点でのオファーはすべてレンタル。レジーナ側がどう判断するか、予断を許さない展開になった。
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-050710-0015.html

セルティックは俊輔のプレースタイルには合わないので止めておいた方が無難。稀代のテクニシャンであるジュニーニョ・パウリスタが通用しなかったこのチーム。中盤でボールを貰いたがっても、ロングフィードが頭上を飛んでいくのが目に浮かぶ。フィジカル重視の肉弾戦リーグも俊輔には合わない。セリエAよりファウルがもらえないよ。
それにレンジャース以外は明らかに力が劣るクラブばかり。セリエAよりもかなりレベルが低い。それにストラカンがテクニシャンをトップ下で重用すのか疑問。セルティックはトップ下を置いていない。左サイドでトンプソンとレギュラー争いするのかい。トルシエ時代以上にフィジカル的負担が大きいと思うぞ。

モスクワはよく知らないけど、寒そうですな。ロシアリーグが合っているとも思わない。

結局のところ、俊輔が活躍できそうなスペインのクラブで、レッジーナを満足させるようなオファーを出せるクラブはなかなか見つからないと思う。難航しそう。

下手に変なチームに行くくらいなら残留が吉。今の監督は俊輔にけっこう合ってるし。

イタリア代表FWアルベルト・ジラルディーノ(22歳)が、パルマからACミランへ移籍することが決まった。両チームが3000万ユーロ(約40億円)とも言われる移籍金で合意。メディカル・チェックの後、11日にも正式契約になる。
http://www.so-net.ne.jp/FW/fw_news/tools/cgi-bin/view_text.cgi?topic_id=1120962849

結局ミランなのか。

シェチェンコ、ヴィエリピッポトマソンジラルディーノのFW陣はかなりヤバイ。これでピルロのバックアッパーと、優秀な若手DFを獲ればほぼ完璧。でもいくら首相のポケットマネーを隠し持っているとはいえ、40億も使えば流石にもう金は余っていないかな。

それにしてもミランを信用していたクレスポが気の毒だ。ミランの二枚舌にかなり失望しているようなので、来シーズンもセリエAのクラブでプレーした方が盛り上がりそう。プレミアより明らかにイタリアの水の方が合っているし。
ヴィオラもトニ*1に10億以上も払うんだったら、クレスポをレンタル獲得する方が良いと思うぞ。レンタル料くらいならデッラヴァッレマネーで余裕でしょ。余った金でDFとレジスタを補強すべし。

リヴァプールはマリ代表MFモハメド・シソコ(20歳)をバレンシアから獲得することで合意した。メディカル・チェックの後、正式契約になる。
http://www.so-net.ne.jp/FW/fw_news/tools/cgi-bin/view_text.cgi?topic_id=1120962849

移籍金は約10億らしいが。
シッソコブラックアフリカンらしく身体能力が異常に高く、大柄で懐も深いスケールの大きな選手。足下も巧みで、ドリブルやパス出しもなかなか。ただ判断力はまだまだ未熟で、持ちすぎるシーンもしばしば見受けられる。アテネでは大活躍していた。
ベニテスリバプールに移籍した際には、古巣のバレンシアから何人か取るのが濃厚視されていたけど、まさかシッソコだとはね。CHならアルベルダかバラハだと思っていた。まだ若いので、順調に成長すればかなりの選手に化けそう。現時点ではジェラード、アロンソ、ハマンに次ぐ4番手CHか。
リバポは攻守に安定感のあるLSBを獲った方が良いと思うけどね。ゼンデンはあくまでSHだし、トラオレではいずれファンタジーを発揮しちゃうよ。

*1:パッツィーニ+金銭で狙っている。若手有望株のパッツィーニを出したらバカだ