チェルシーがデル・オルノ獲得

コンフェデやワールドユースで忙しくて消化できなかった分を。

UEFAチャンピオンズリーグにグループリーグから参戦するイングランド王者のチェルシーFCが、今夏初の新加入選手として、アスレティック・クラブ・ビルバオのスペイン代表DFアシエル・デル・オルノ(24歳)を1,200万ユーロ(約16億2,000万円)で獲得した。
http://jp.uefa.com/footballcentral/news/Kind=2/newsId=311160.html

チェルシーは左SBが補強ポイントだったので、デル・オルノの補強はなかなか的確。ガラスは守備力に長けたCBタイプのDFだし、本来レギュラーであるブリッジの怪我も長引いている。
元々ウインガーだけあって、攻撃力はリーガでも最高クラス。レアル・マドリーキラーでもある。ただガラスのような守備力や、フェレイラのような安定性とポゼッションの貢献はあまり期待出来ない。
これでミランからカラーゼ獲得はなくなったのかな。モウリーニョの好みはより堅実なカラーゼだとおもってたんだけど。でもチェルシーには左からのオーバーラップが欠けていたので、新たな武器として貴重な存在になるかもしれない。

ビジャレアルバルセロナから期限付き移籍していたMFフアン・ロマン・リケルメを完全移籍で獲得したことを正式に発表した。契約期間は4年、移籍金は700万ユーロだが、1000万ユーロまで上がるオプション付き。ビジャレアルチャンピオンズリーグに出場するなどのいくつかの条件により、今後の3年間で1年ずつバルセロナは100万ユーロを受け取れるようになっている。
http://sports.livedoor.com/marca/spain/detail?id=954964

正式決定。最近の凄まじい活躍を見ていると、保有権75パーセントだとしても700万ユーロはかなりお買い得価格。
普通にバルセロナのようなビッグクラブでも活躍できる能力を持った選手だと思うけど、今のシステムでは出番がないし、ロナウジーニョとの共存も難しい。放出も妥当なところかな。ファンハールのいるクラブの移籍してしまったのが間違いだった。
ビジャレアルにとってはこれ以上ない補強。チームの軸を変えずに来シーズンに挑める。

バレンシアCFが、スペイン代表FWダビド・ビジャレアル・サラゴサから、また、ウルグアイ代表MFマリオ・レゲイロをレアル・ラシン・クラブ・サンタンデールからそれぞれ獲得し、この夏の補強をさらに推し進めた。
ビジャは、1,200万ユーロ(約16億2,000万円)でバレンシアに入団する。一方、26歳のレゲイロは、ラシンとの契約が切れており、自由契約での加入となる。
http://jp.uefa.com/News/Kind=1/newsId=311890.html

バレンシアは金持ってんなあ。もうビッグクラブですな。メスタージャ売却を見込んでの事かしら。
ビジャは良い選手だけど、ストライカーは過剰供給と感じる。コッラーディを放出するとしても、ディバイオ、ミスタ、クライファート、ビジャ。まあ2トップでやるなら問題ないのか。かなり豪華。
レゲイロは怪我がちなビセンテの控えですか。ラシンでは左サイドアタッカーとして今シーズン8得点。控えとしてはこれ以上ない人材。ただ補強するなら右だと思うけど。どうやらフィーゴを狙っている模様。
なんとなく大久保はサラゴサに移籍できれば良いかもと思った。

ブラジル人FWレイナウド(26歳)がパリ・サンジェルマンFCを退団し、Jリーグ柏レイソルに加わることになった。祖国を離れ、2003年にPSGへ移籍したレイナウドだったが、リーグ1では65試合10得点という成績に低迷。推定400万ユーロ(5億4,000万円)の移籍金で、日本行きを決めた。
http://jp.uefa.com/footballcentral/news/Kind=2/newsId=311125.html

リーグ・アンでのプレーを見る限り、そんなに良い選手には見えなかったけど。5億も出せばブラジル国内からもっと良い選手を連れて来れる気がする。ドゥドゥのように転売も見込める若手有望株とか。
ただ崔成国のレンタルも終わるし、玉田への依存度を低くするためにも(その玉田も無得点)、FWの補強自体は理に叶っている。