3日目結果
グループA
・チュニジア 0−3 ドイツ
・オーストラリア 2−4 アルゼンチン
ドイツとアルゼンチンが2連勝で順調にグループリーグ突破。
ドイツ
4−4−2
シュバイニー ダイスラー
ヒツスルペルガー フリードリヒ
フート メルテザッカー
チュニジア
4−4−2ジャジリ
ドスサントスコドバヌ
シェドク ムナリ
ナフティー
クレイドン トラベルシ
アブディ ジャイディ
ブムニェル
前半は、チュニジアがドイツを組織的なプレーで圧倒。2002WCでは日本が勝利したチュニジアだけど、3年間の間に随分差がついてしまったものだ。小国の生命線である組織力を放棄してはそれも当然。
3-0と快勝したドイツだけど、そう強さは感じない。組織力が生命線の国なのに、どこか個人技頼みのチームになっている。ただEUROのどん底よりは浮上してると思う。あの時は欧州3級戦の実力だったから。
クリンスマンは、よくレーマンとフートなんてポカが多い選手をスタメンで使えるなあ。フートよりヴェルンスやバウマンの方がマシでしょ。メッツェルダーが復調すれば彼で。中盤の底のフリンクスは、フィルター役として全盛期のラメロウとは比べ物にならない。左SBもヒツルスベルガーやシュナイダーなど本職でない選手を使うくらいなら、シャルケのパンダーを呼んだ方が良いよ。バラック、ダイスラー、シュバイニーの攻撃陣は魅力的。ダイスラーのクロスは絶品。ただ絶対的なストライカーがいない。
オーストラリア
4−5−1
スココ
ミリセビッチニール マスカット
ヴィドゥマー ムーア
アルゼンチン
変則4−4−2
フェゲロア サビオラ
ソリン ベルナルディ
サネッティ
エインセ サムエル コロッチーニ
ルクス
アルゼンチンはフィゲロアがハットトリック。クレスポの代役として完全に代表定着しそう。
オーストラリアは予想以上に強い。この試合で2得点、ドイツからも3点取ったし、組織力はなかなかのもの。個々の力でも日本を上回っていそうだから、AFCに加入したら最強のライバルになるでしょうね。現時点では勝てないと思う。アロイージは2試合連続ゴールと好調。
ドイツvsアルゼチンの3戦目は消化試合になったけど、2位通過では恐らくブラジルと当たることになるので、両者とも手の抜けない一戦になりそう。