ラーション6ヶ月の戦線離脱

先日のレアル・マドリー戦で左膝を負傷し途中交代したヘンリク・ラーションは本日(22日)の精密検査の結果、左膝靭帯の損傷が酷く、最低でも6ヶ月の離脱が見込まれることとなった。これで今シーズン中の復帰はほぼ絶望。
http://sports.livedoor.com/marca/spain/detail?id=507730

ラーションの怪我は、なんと全治6週間ではなく全治6ヶ月。最初に厳しいタックルをされてかなり痛んでいたけど、そこで交代させるべきだったのかも。その後暫くプレーした後で、自ら倒れ込んでいたったし。
これでバルサの膝靭帯重症組みは、モッタ、ガブリ、エジミウソンに続いて4人目。新しく張り替えたカンプノウの芝の影響ですかね。はたまたメディカルスタッフの不備なのか、シーズン開幕直前のアジアツアーによる準備不足の影響なのか。
これはバルサにとってかなり深刻。ラーションは不動のレギュラーではないけど、FWのターンオーバー要因、またはジョーカーといて貴重な存在。冬のマーケットでにラーション級の選手を新たに補強するのは無理と思われる。CFとWGをラーション・レベルでこなせるレベルの選手は中々いないし、いたとしても値が高すぎる。
資金が余っているなら、将来性込みで3トップのどこでもこなせるボジノフなんかおもしろいと思うけどね。流石にそんな金はないでしょう。それなら冬にレンタル先からサビオラかセルヒオ・ガルシアを復帰させたいところ。カンテラからの昇格で穴を埋めるにはラーションの穴は大きすぎる。
セルティック所属のせいか実績のわりに評価されていなかったラーションも、ビッグクラブでの活躍で自身の評価を不動のものとさせてきたところなのに。好きな選手なので残念です。