第2節1日目結果

とりあえずモナコvsデポルとマドリーvsローマをザッピング。試合を見たら加筆するかも。

  • グループA

オリンピアコスがまさかの首位だよ。ギリシャ勢はホームで強いからね。リヴァプールは波があるな。

補強しなきゃ無理。せめてナイベトを呼び戻そう。2点で済んで良かったよ。何も書く気は起こらん。このグループは混戦になりそうなのが救い。マウロー。

^グループB

レバークーゼンはアウェー弱すぎ。キエフが首位か。雪の決勝トーナメントは嫌。

監督辞任対決は予想以上におもしろかった。
マドリーは試合の入り方がダメすぎで、案の定ピンチの連続。相変わらずディフェンスが淡泊すぎる。ボールホルダーにろくにプレッシャーをかけないし、DF組織もバラバラ。相手FWに簡単に裏取られたり、CBが引っ張られると真ん中はがら空きだったり。そのスペースに相手が第3の動きで入ってこられると即決定機になってしまう。攻守の切り替えも遅くて、上がったら必ず戻ることを怠っているし、守備から攻撃もスムーズに移行しない。
デロッシの先制ゴールの時も、その前にプレッシャーをかけないから簡単に浮き球パスを通される。前の試合でもあの辺りでノープレッシャーのためミドルを決められていたよね。2点目も後ろから飛び込んできた選手を捕まえきれず、トッティからデラス(?)、最後はカッサーノのファインゴール。相手を引き付けて密集の中パスを通してチャンスを演出したトッティは見事。
ただラウールが流れを引き戻したね。序盤は攻撃もろくに機能していなかったけど、唯一ラウールだけが動き回ってチャンスを作ろうとしていた。動かないロナウドとは違って、DFラインの裏に飛び出そうとしたり、味方のためのスペースを作ったり。そして密集地で素早く打ったシュートがDFに当たってループ気味に決まって一点差。運もあったけど、DFが触らなくても枠に飛んでいたような鋭いシュートだった。
そこからはマドリーペース。「2-0というスコアが1番怖い(そこから1点差になると流れが変わりやすい)」という格言どおりの展開。ラウールのとったPKをフィーゴがここしかないという位置に決めて同点。そしてフィーゴのシュートの素早く反応したラウールが“らしい”ゴールで勝ち越し。最後はロベカルが強烈ミドルを決めて勝負アリ。リードした後は華麗なパスワークが多少は戻ってきた。あれだけポゼッションが保てれば相手は反撃しづらい。守備固めのための交代いつもより徹底していた。それだけ勝利が欲しかったという事か。
ローマは後半早々にカンデラを引っ込めての守備重視が裏目に出たかな。一点差に追いつかれた時には、普通に前線の選手同士を交代させた方が良かったと思うけど。守ってロングボールなら、ハイボールに強くてカウンターの基点になれるミドとか。カッサーノトッティの2トップにロングボール中心では機能しづらい。終盤は完全に孤立してしまった。ミドは最後に凄まじい身体能力の片鱗を見せてくれましたな。あそこは決めたかったところ。
見事勝利したマドリーだけど、これで「復活」というのはまだ早いと思う。ローマが駄目過ぎたというのもあるし、まだまだDF組織が不安定すぎる。中盤の高い位置で相手ボールを奪えないという課題もあるし。ただラウールの復調は何よりの好材料だし、勝利という結果を残したのは大きいでしょうな。
逆にローマはどん底です。たぶんデル・ネーリが来るんだろうけど、今のローマに合うのかね。このチームはトッティカッサーノを最大限に活かすことが重要と思うんだけど、これまでデルネーリのサッカーだと二人の居場所はない。彼はシステム至上主義のところがあって、4-4-2の中盤フラットでトップ下は置かないし、サイドはドリブルが得意のウインガー、前線もクロス・ハイボールに合わせるのを得意とするCFを選択しそう。さてさて、どうなるんでしょう。

  • グループC

バイエルンとユーベが勝ち点6で抜け出した。この2チームは経験豊富だから勝ち抜け優位は揺ぎ無い。

アヤックスはやはりズラタン離脱は厳しかったのかな。残念。ハットトリックマカーイが眩しい。

ユベントス 1−0 マッカビ・テルアヴィブ
カモラネージか。手堅い。

  • グループD

神童ルーニー、CLデビュー戦でハットトリック。EUROで完璧に1皮剥けてしまったのか。凄すぎ。まだゴールシーンしか見てないけど、どれもパンチの効いた良いシュートだ。FKはたまげた。元レイソルのマルシオ・ノブレもゴールか。J出身選手は頑張ってください。

リヨン勝って良かった。アウェーで勝ち点3は大きいよ。