37・38号感想
- NARUTO
- 宿命の対決もそれほど盛り上がってこない。ここで決着付けることはないとどこかで思ってるからだろうな。螺旋丸VS千鳥の水上バトルの見せ方はけっこう良かったと思います。
- ONE PIECE
- 先週も思ったけど、ルフィのキャラ変りすぎ。「どんな目にあっても後悔するなよ!」と仲間に対して威圧的に発言するようなキャラではなかったはずなのに。ルフィとウソップの一対一は完全意ルフィが悪役といった様相。仲間もみんなウソップを心配してるし。これが同情にも捉えられて、ウソップからしたらつらい所でしょうか。予想以上に善戦してるけど、ルフィが止めを刺すのも時間の問題でしょうな。そしてウソップが船から離脱か。バトルの影響で水に濡れたゴーイングメリー号が泣いてるように見える演出は巧かった。
- BLEACH
- 恋次の最後っ屁も案の定通じず。最後の見せ場としては上出来なんだけど、展開があまりに予想通りなのが何とも。回想も効果的だったし、これで死んだなら見事な散り様。でもきっと生きてるんだろうな。また暫くは雌伏の時。パワーアップして復帰後、また新たな敵登場時の噛ませ犬にされるんだろうな。
- DEATH NOTE
- 相変わらず展開が早くて読めない。先週もいきなりミサが逮捕されて、しかもデスノート所有権を放棄してしまうなんて思いもしなかった。ミサは良いキャラだったんで、暫くはライトをかき乱す役として泳がすと思ってたんだが。
このままライトが拘束されると、ライトを監禁した途端にキラの殺人に止んで、かえってライトへの疑いが深まってしまうんだが。リュークのノートをライトが放棄するのを合図に何か起こるのかしら。レムを利用したりだとか。
- アイシールド21
- 日常4コマ。早く本編が読みたいです。
- 武装錬金
- 最初この漫画はあんまり好きじゃなかったんだけど、最近は面白く感じてきた。理由はシリアスパートとが増えてきたからなんだけど。６週間後に人を犠牲にしなければ生きられない存在になってしまったカズキ、それを阻止するためにカズキ抹殺を企むのはなんと師匠のブラボー。単純な勧善懲悪ではなく、善悪よりキャラ個々の信念を重視した展開が面白いです。少年誌の中でどう評価されるかは微妙ですが。でも作者が和月なんで結局はハッピーエンドになると予想できるのがなあ。主要キャラも不殺なんでしょうし。あそこで薫を殺さない作者だからね。それが勿体無い。良い意味で予想を裏切ってくれればいいんだが。
- スティール・ボール・ラン
- もはやジョジョでも何の違和感もない展開になってきた。スタンドバトルは相変わらず面白い。ツェペリ家は代々死刑執行人の家系云々のエピソードも興味深い。これが靴磨きの少年に絡んでくるわけね。
- HUNTER×HUNTER
- パームの念能力は、自らの血を利用して何かを探索する能力ですか。便利そうだ。これでパーム編（？）は終了。キルア覚醒の話を絡ませてきたのは巧かった。一方、ナックル・モラウの師弟コンビとキメラアントのチーターキャラの対決が既に始まっている。いよいよハンターvsキメラアントといった構図になってくるんでしょうか。キメラアント師団長と一級ハンターのどちらが上とされるかで今後の展開が大きく変わりそう。ノヴが発言した「2人が『現在のカイト』に耐えられるかどうか」というのも気になる。
