スウェーデンvsデンマークの反響

こういう疑惑が浮上する試合のプロサッカーライターの見解で、そのライターの立ち位置やサッカー観みたいなのがわかっておもしろい。大反響を巻き起こした日韓大会の韓国絡みの疑惑でも、ライターによっては180度意見が違って面白かった。その見解次第で株を上げた人と下げた人がいましたな。ライターだけでなくて自分の好きなHPやblogの管理人の見解も興味深い。
今回は真剣勝負と論じてる人が多そう。八百長と疑っている人も勿論いますが。

国サポーターが望んだとおりの結果の2−2。しかしその内容は予定調和のものとは言いがたく、両国が死力を尽くした好ゲームだった。
 66分にデンマークトマソンが2−1とリードするゴールを決め、さらに試合終了間際までデンマークは攻め続け3−1にしようとしたが、6人もの選手を前線に置いた超攻撃フォーメーションでスウェーデンは残り1分、ヨンソンが同点ゴールを決め、2−2となったのだった。さすがに同点ゴール以降はスウェーデンが攻めに出ることを嫌い、時間稼ぎに入ったが、この日涙をのんだイタリア人を除けば、それはあくまでサッカーの常識の範囲内の時間稼ぎだった。
http://sportsnavi.yahoo.co.jp/soccer/euro/column/200406/at00001152.html

巡回したところ中田徹さんのような見解が多いように感じた。自分の見た範囲ですが。

あと、イタリアはまたも良い所なしで敗退したと思ってる人は多いかもしれませんけど、スウェーデン戦の途中までは本当に素晴らしいサッカーをしていた。ピルロレジスタに据えてからの2試合のサッカーは、けして退屈な守備的サッカーと断定されるものではなかったと思います。デンマーク戦しか民放で放送しなかったのが、またもイタリアの評判を下げてしまったか。