予想

結果感想は当日すぐには出来ないと思います。

グラディエーター vs アントニー・ハードンク

よく知らないけどたぶんハードンク。

ブルーウルフ vs トム・ハワード

犬猿の仲の新日本とZERO−ONEのK-1のリングを借りた代理戦争。どちらも総合の技術はないと思われる。ウルフの方がテイクダウンに優れていそうだから、上に乗っている時間の多さでウルフの判定勝ち。

サム・グレコ vs LYOTO

往年のハリケーンのようなスタンド打撃にも年齢による衰えがあるだろうし、グレコに寝技の技術はそれほどないでしょう。LYOTOが寝かして関節で一本勝ち。

ゲーリー・グッドリッジ vs ザ・プレデター

プレデターも身体能力の高さとレスリングの実績からポテンシャルはかなりあると思うけど、百戦錬磨のグットリッジ相手だと厳しいかな。打撃でグットリッジ。

ジョシュ・バーネット vs レネ・ローゼ

ローゼはもう死んでいる。ローゼも弱くはないけどジョシュの敵ではないでしょう。ジョシュはただ勝つだけではなくスープレックスを狙ってると思われ。

須藤元気 vs ホイラー・グレイシー

これは楽しみな一戦。数年前は無敵を誇ったホイラー・グレイシー。ただ総合が進化した今現在では、スタンド打撃とテイクダウン力に劣るホイラーに勝ち目は薄い。元気は本来レスリング出身で腰も強く、K-1参戦でスタンド打撃も磨かれていた。グラウンドでの技術も一流で穴が少ない。流石にホイラーから一本獲るのは難しいと思うんで、元気がスタンド打撃で押して判定勝ち。ただ百戦錬磨のグレイシーの意地も見たい。一瞬の隙をついて寝技に勝機を見出せるか。

BJペン vs ドゥエイン・ラドウィック

裏メイン。id:frigidstarさんの所にラドウィックの翻訳インタビュー ラドウィックの翻訳インタビューがあるんで読んでおくべし。(興味深い翻訳インタビューにはいつも感謝しています。)ここによるとリミットは77kgらしい。

ついにBJペンが日本上陸。彼はパウンドフォーパウンド最強と名高い現UFCウェルター級王者。本来-70㎏で戦っていたにもかかわらず、増量してのウェルター級初戦で、それまでパウンドフォーパウンド最強との声が根強かった最強王者マット・ヒューズにいきなりチョークで一本勝ちしてしまった。2000年のブラジリアン柔術世界選手権では史上初の外国人王者にもなっている穴の少ないコンプリートファイター。

その相手のラドウィックも一流ファイター。総合出身ながら、ムエタイ王者にもなっている武田幸三K-1ルールでKOしている。総合ルールでも、UCC12ではスタンド打撃に優れた前UFCライト級王者ジェンズ・パルヴァーをKOで下していて、日本で御馴染みの須藤元気にもUFC42で勝利している。BJペン有利は揺ぎ無いが、ラドウィックも一撃必倒の打撃を得意としているだけに何が起こるかわからない。これは楽しみだ。

見所としてはこんな感じで、BJペン有利は揺ぎ無いでしょう。ペンが寝技で一本勝ち。ただラドウィックも一発があるので油断をすると分からない。注目の一戦。ただしテレビ放映なさそうなのが・・・

ドン・フライ vs 中尾芳広

中尾の野郎をフライ先生がボコしてくれる事に期待。殴り倒してくれるでしょう。

アレクセイ・イグナショフ vs 中邑真輔

リベンジ戦。イグナショフは2日前に試合、しかも相手はシュルト。試合当日来日という超過密日程。ただでさえ負けられない中邑にとってリスク最大限の一戦。けっこう楽しみ。焦点は中邑がイグをテイクダウンした後に如何に効果的な攻撃が出来るか。これが出来ないと、初戦と同じように早いタイミングでの膠着ブレイクからのスタンド再開の繰り返しでスタミナ切れを起こして、いずれ打撃の餌食になってしまう。イグはシュルトを秒殺しているらしくほぼノーダメージらしい。中邑もプロレスの巡業をこなしていて大して技術は向上していないでしょう。初戦と同じような感じでイグナショフのKO勝ち。中邑はリスクを犯して極めに行かなければ勝ち目は薄い。

ボブ・サップ vs 藤田和之

世間の注目度№1の一戦。スミヤザバル戦を見る限り藤田ならテイクダウンできるでしょう。ただそこから効果的な攻撃を持っていない。押さえ込むことは出来そうだけど、それだけではブレイクがかかるでしょう。ただサップもスタミナはないので先にばてそう。あまり面白い試合にはなりそうもないな。サップの打撃が偶然当たってKOかな。判定なら藤田。ブレイクのタイミング次第でしょう。