シンガポール戦

ＧＫ：1 楢崎正剛
ＤＦ：21 加地亮、3 坪井慶介、5 宮本恒靖、14 三都主アレサンドロ
ＭＦ：6 稲本潤一、18 小野伸二、7 中田英寿、10 中村俊輔
ＦＷ：9 高原直泰、13 柳沢敦

サブ：12 土肥洋一、22 中澤佑二、4 遠藤保仁、15 福西崇史、16 藤田俊哉、11 鈴木隆行、20 玉田圭司

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前半終了。シンガポールはそれほど強くないね。ろくに機能していないゾーンディフェンスで、ボールと人が少し動いただけでフリーの選手が生まれてしまう。攻撃は多少機能しているけど、相手の力量によるところが大きい。そして一点しか取れていない。日本の選手は全体的に体が重たそう。特に試合に出ていない海外組みの動きが悪い。俊輔、柳沢は代えたほうが良い。
俊輔は相変らず判断が遅すぎる。相手が相手だからキープはできるんだけど、その間に相手に戻られてDF組織を統制されてしまっている。効果的なタメを作るのとは別次元の駄目なキープ。早いタイミングでフリーの選手にパスしてください。スペースを作ったり、味方のパスを引き出すフリーランニングもしてください。ボールを獲られたら走るように。やっぱり自分の応援しているチームでプレーする俊輔は好きになれない。それ以外のチームで技術を見せてくれるのは別に良いんだけどね。
後半開始。メンバーチェンジなしかよ。俊輔に代えて藤田入れろよ。
なんと同点。予選らしくなってきたー。まさかシンガポール戦でこんな展開になるとはね。ジーコ早く動けよ。辞めたいのか。
流れを変えられるFWは玉田。でもまだ代表デビューしていない選手。ジーコの行き当たりばったりの選手選考が伺える。本山のような、流れを変えるのが得意な選手を入れておくべきだった。控えにボランチ二人はいらない。
海外組みボランチの体調不良による運動量のなさも致命的。海外組みがバテるのは予想できた。中盤でこぼれ球を拾えなくなっている。サイドのフォローも確実にこなせなくなっているから、攻撃的なはずのSBも心置きなくオーバーラップできない。
藤田ゴール。本当に助かった。味方がボールをキープしている時に、藤田がスペースに走ってパスを引き出してくれたおかげで攻撃が潤滑になった。味方のためのスペースを作ったり、味方のパスを引き出すフリーランニングは流石。大事なところでゴールを決める勝負強さも持っている。守備のフォローもしてくれて助かった。
最後まで相手にチャンスを作られて試合終了。ホッとした反面、ジーコ残留に近づいたので素直に喜べない。