フランスで16歳のプロ誕生

フランス1部リーグのソショー、16歳のFWジェレミ・メネスとプロ契約を結んだ。フランスサッカー界では最年少のプロ選手となる。
同選手はマンチェスター・ユナイテッドアーセナルも契約を狙っていた。まだ1部リーグの試合出場はない。
http://www.daily.co.jp/newsflash/2004/03/26/121682.shtml

この選手のことはよく知らないけれど、契約に関して、実力以外に引き抜き対策も含まれているでしょうな。当時パリ・サンジェルマンに所属していた17歳のアネルカが、リーグ戦デビューを果たしていたにも関わらず、プロ契約を交していないため移籍金ゼロでアーセナルに引き抜かれたことがあった。フォーマシオンのいち練習生であったアリアディエールも、所属クラブがなかったために、無償でアーセナルと契約を交してしまった。当時、ベンゲルに対しての青田買い批判がかなり騒がれていた記憶がある。もちろん無法地帯だった当時と、移籍に関する新ルールが出来た今とでは状況が違うわけだけどね。日本のクラブも引き抜かれないように気をつけてください。いや、むしろそんな有望な人材が溢れ返って、青田買いによる引き抜きが問題になるサッカー強国になって欲しい。