No.13感想
- 「ファンタジスタ」草場道輝
- 一対一はあっさりてっぺいが勝ってしまったのか。そこにも理由を付け加えてほしかった。徹平ただの単独突破ではなくて、チームメイトのフリーランニングを利用していくという描写はいい。でも都大会決勝と被らないでもない。もっと出来たはず。
皆の想いを乗せてフィールドに轍を描くというのは、ファンタジスタを主題におきながらもただの個人技にとらわれずにサッカーを描いてきたこの作者らしい。来週で最終回は残念。突っ込み所も多く傑作とはいえないけど凄く好きな作品だった。サッカーの薀蓄を入れたりするところや、ファンタジスタ達の描写は見事だった。全体の感想を来週にまとめて書きます。