2004-01-27 No.9感想 雑誌 ビッグコミックスピリッツ 「20世紀少年」浦沢直樹 雑誌で読むには展開が遅くてちとつらい。ここで首吊り幽霊の件の真相が描かれるわけね。フクベイの狂いっぷりが徐々に出てきてるな。 「オメガトライブ」玉井雪雄 カラーページで梶君が総理大臣になってたけど、あれは今後の展開予告か?梶君を早く見たい。 本編の方は、絶望の深さの差で晴が勝つのかと思いきや、金の鹿には絶望さえなかったようで。晴は随分へたれてしまったな。少し飽きてきた。 「高校アフロ田中」のりつけ雅春 まさかの展開。この流れだけでも十分面白いのに、ここでかつてのキャラを登場させて、話の盛り上がりに相乗効果加えてくるのはうまい。 「湾岸リベンジャー」戸梶圭太+中村ゆたか ここはお色気シーンの0はずなんだけど、打ち切りの為に展開を急ぐ必要があるのでカットに。美濃部はギャングのような雰囲気をまとっての登場のはずなのに、今まで通りの普通な感じだった。これじゃこの先の狂いっぷりが生きてこないなあ。 「ルサンチマン」花沢健吾 いよいよ現実とリンクしてきた。バーチャ世界の彼女からは現実世界が見えてしまうわけね。この設定をどう料理していくのかな。 「東京エイティーズ」安童夕馬+大石知征 なんじゃこの展開は。おもいっきしベタすぎて興ざめする。これが80年代らしさといえばそれまでだけど。尻軽すぎだろ。まあ、あのままじゃ力也があまりにもかわいそうだけどね。